フロン回収再生破壊部門

地域社会・環境の未来のためにできること

サツマ酸素工業はフロンガス回収・再生・破壊事業を通して快適な地球環境を維持するために、そして未来の子どもたちの明日を守るためにきめ細やかなサービスを提供していきます。

  • 九州最大のフロンガス専用破壊設備、
    九州唯一の再生事業

    フロンガスは工業製品として人工的に作られた気体です。科学的に安定していて燃えることがなく、直接的な毒性もないという便利な性質から、様々な用途に利用されてきた一方で、「地球温暖化」「オゾン層破壊」という面で地球環境に大きな悪影響を与える物質でもあります。サツマ酸素工業は2002年「南九州フロン回収破壊センター」を開設(2018年九州フロン回収再生破壊センターへ名称改修)、フロン回収破壊事業を開始し、また2013年よりフロンガスR-22、2022年よりフロンガスR-410Aの再生事業を行っています。

  • フロン回収作業

    フロンガスは大気中に排出されると、オゾン層の破壊、地球温暖化の促進など地球環境に悪影響を及ぼします。そのため、冷凍空調機器の修理や廃棄に当たっては、機器内のフロンガスを回収することが「フロン排出抑制法」によって義務付けられています。地球環境を保護するためには確実に回収することが必要です。フロン回収については当社にお問合せください

  • フロン再生作業

    冷凍空調機器から回収された使用済み冷媒には劣化したオイル、水分等が含まれており、これらを除去することでフロンは新品時の性能に戻すことができます。

  • フロン破壊作業

    2005年1月より自動車リサイクル法が施行されました。鹿児島県内では、唯一当社が自動車再資源化協力機構様(JARP)より使用済自動車フロン類引取・破壊処理業者に認定され、九州全域の業務を受託しています。高温の反応器の中でフロンガスに大気と水蒸気を加えて熱分解させる過熱蒸気反応という分解方法によって、フロンガスは水とフッ素系化合物を主成分とする中和汚泥物に処理されます。